理事長からのご挨拶

陶芸の楽しさを知ってもらいたい

理事長 都築陶芸の楽しさをたくさんの方に伝えたい」そう考えながら急須作家として、時には陶芸教室の講師として活動を行ってまいりました。

伝統工芸の一つである陶芸は、全身運動のみならず指先にまで神経を集中することにより、一つの作品を創作していきます。

この陶芸が体や心にとても良い効果をもたらし、リハビリに通じることに気が付くことが出来たのは、陶芸教室を通じて得ることのできた皆様の「笑顔」のおかげです。

陶芸は個人への効果にとどまりません。
創作活動を通じ、「高齢者と若者の絆」「家族との絆」「友人との絆」を深めるコミュニケーションの場としても機能します。

創作したものを大切な人に贈れば、最後まで「笑顔」が生まれます。

福祉施設からの陶芸教室のオファーは年々増加しており、講師不足で開催ができないこともあります。 陶芸が心や体に良いことは、科学的な見地からも実証されており、今後は福祉施設のみならず学校や企業等からの需要も増加していくと考えております。

日本陶芸療法士協会は、これらの需要に対し期待に応えるべく設立されました。より多くの方に陶芸を「楽しく」「正しく」「安全に」行っていただくために、「陶芸療法士」の認定・育成を行ってまいります。

陶芸を通して地域社会に貢献し、より多くの「笑顔」が生まれていくことが私達の願いです。

日本陶芸療法士協会 理事長 都築 豊
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